ハーラルド・ブロムベリ医学博士による講座

《BRMTと自閉症》
講座では、自閉症の方の体の中で起きていること、周りで起きていること、社会と環境に目を向け、自閉症と自閉症スペクトラムを深く理解していきます。体の内側の環境(消化や吸収など)と外側の環境を整えることは、BRMTの働きかけをより効果的にするためにとても大切です。また、自閉症に残存していることが多い原始反射も取り上げて、BRMTのエクササイズを使っての働きかけを学びます。
※「BRMTと自閉症」講座は、どなたでも参加できます。

【講座内容】
食物不耐性との関係
栄養補給(サプリメント)の重要性
ワクチン接種との関係
残存する原始反射への働きかけ
恐怖麻痺反射
バブキン反射
把握反射
引き起こし反射

アメリカでは、自閉症の発生が増えていると言われています。カルフォルニア州で州の保健福祉局発達サービス部門が把握している1987年と1998年のデーターを比較すると、自閉症は210.43%の増加を示しています。

日本では、厚生労働省が自閉症は約500人に1人。しかし症状が軽い人たちまで含めると、約100人に1人いると発表しています。また、平成18年度研究報告書(2006年)では、軽度発達障害児の発生頻度が8.2~9.3%であると推定しています。文部科学省特別支援教育課が2002年度に小中学校を基盤として行った調査では、軽度発達障害児の発生頻度は6.3%と推計されました。(軽度精神遅滞は含まず)
この増加の背景には、何が考えられるのでしょうか?


夢と内なる癒し
精神科の医師であるハラルドさんは、20年以上昔にRMTの仕事を始めたとき、エクササイズをすることによって、人が極めて活発に夢を見ることに気づいたといいます。エクササイズを始める前は、夢をほとんど、あるいは、全く覚えていなかった人が、非常に印象深い多くの夢を報告することがあったそうです。

RMTの中で現れる自分自身や患者の夢にたいへん興味をもつようになったハラルド医師は、私たちは、身体的・神経学的なプロセスだけでなく、感情的・精神的なプロセスの確認としても夢をみる、ということに気づきました。

RMTの中でみる夢の多くが首や背骨に関するものである。例えば、夢で背中を骨折したり、首を刎ねられたり、夢の中で背中の治療を医者から受けたりする。また、背骨に関連した夢でよくあるのは、蛇に手や足をかまれるなどの、蛇の夢である。蛇は背骨の象徴であるばかりでなく、背骨に沿って流れるエネルギーの精神的な象徴としても考えられる。

ハラルド医師は、仏教やヒンズー教の哲学に記せられた背骨沿いに点在するエネルギーセンターであるチャクラに注目しました。

この講座では、通常7つあると考えられているチャクラに関する夢を解説し、それぞれのチャクラのためのアファメーションを学びます。そして、チャクラのバランス調整のなかに、原始反射の統合の調整が含まれます。

ハラルド医師が深く関わったクライアントのケーススタディを通じて、RMTに置ける夢の意味を深く考察していきます。

この講座を受講するためには、RMTレベル1と2の受講が必要です。


【この素晴らしき子ども達】 英語名:BRMT for Exceptional Children
この講座は、BRMTの様々な講座の内容を再編成した講座です。クライアントを観察して、状況を理解することに主眼を置き、リズミックエクササイズと共に遊びを通じて働きかけることも学びます。筋チェックというテクニックを使うことなしにセッションを進めたいと思っている方には、大変役立つでしょう。

また、後半のクラスでは、日本未開催の「脳性麻痺のためのBRMT」や「BRMTと自閉症」講座からの部分的な情報が含まれています。

◎前半で扱う原始反射:
TLR(緊張性迷路反射) ランドー反射 両生類反射 ガラント反射 STNR(対称性緊張性頚反射)
バビンスキー反射 ATNR(非対称性緊張性頚反射)

◎後半で扱う原始反射:
恐怖麻痺反射 モロー反射 バブキン反射 プランター反射 把握反射
引き起こし反射


【日々の食事と食物不耐性に関して】
この一日講座では、グルテンにより脳に炎症が起こることについて、とりあげます。 

リズミックムーブメントのエクササイズが効果的に働くためには、この知識は重要です。脳の炎症は、ADHDや自閉症、パーキンソン病などにも当てはまります。BRMTにおいて、何を食べるか(栄養)や食物不耐性を大きく取り上げる理由がここにあります。何を食べるかに加え、サプリメントは脳の炎症を抑えるために大切です。メチルコバラミン(ビタミンB12)、メチルフォレート(葉酸塩)やフォスフェイト(phosphatesリン酸)などです。


【アルツハイマーを考える】
この講座では、アルツハイマー型認知症を予防するための大切な観点を学びます。

アルツハイマーは、脳の炎症により起こります。脳の炎症が起きる原因のひとつに、不適切な食生活があります。例えば、炭水化物を多く取る食事は、インスリン抵抗性の原因となり、血糖値が上昇し、2型糖尿病を引き起こすと言われています。たとえ糖尿病でなくとも、血糖値が高いと、脳のタンパク質の糖化を起こします。酸化ストレスとアルツハイマー患者の脳の中で広がる可能性があるアミロイド班(老人班)を作り、結果として炎症は広がり、脳は損傷を受けます。また、グルテンも脳の炎症を起こします。大脳皮質が損傷を受け、発話やバランスの問題をも起こし、いわゆるグルテン性脳症の原因となります。

そして、脳の健康のために運動は効果的です。リズミックムーブメントエクササイズは、新しい神経細胞とシナプスを刺激することで脳に働きかけます。


上級講座
レベル1~3の各クラスにインデプス講座があります。
インデプス講座は、クライアントに対してのより深い観察眼と学んだエクササイズをより効果的に使うための実践的な講座ですので、BRMTのコンサルタントを目指している方には、とても役立つでしょう。
この講座は、インストラクター養成講座を兼ねているので、各レベルを教えることができるインストラクターを目指す方には必須の講座となります。
BRMTのコンサルタントやインストラクターを目指す方は、インデプスの受講後、ケーススタディの提出など、トレーニングに必要な要件を満たす必要があります。

【レベル1 インデプス】
この講座を受講するには、事前にレベル1と2の受講をすませている必要があります。
BRMTレベル1のインストラクターを目指す方には、インストラクタートレーニングに必須の講座となります。
【レベル2 インデプス】
この講座を受講するには、事前にレベル2の受講をすませている必要があります。
BRMTレベル2のインストラクターを目指す方には、インストラクタートレーニングに必須の講座となります。